2009-12-09

アメブロに引越しました

なんかしょっちゅう引っ越してますが、今回はアメブロに引っ越しました。

新しいブログのURLは
http://ameblo.jp/noriyukiokada/
になります。

引き続きよろしくお願いします。

2009-11-23

スティーヴ・ガッドと共演!



と言っても、ヴァーチャルに、です。YouTubeにスティーヴ・ガッドがソロでとても心地よいグルーヴを刻んでいるビデオがあったので、無性にベースを付けてみたくなりました。最初は軽く考えていただけだったんだけど、いざやってみるとこれが大変。彼のグルーヴはポケットが深いので、何気なくベースを合わせてみたらすごくベースが前のめりに突っ込んで聞こえてしまうんです。

結局何回もテイクを重ねて、ようやく満足のいくレベルになりました。もうちょっと改善の余地はあるんだけど、まあマニアックなレベル。

で、これ面白すぎる。他にもいい感じのドラムグルーヴのビデオはたっくさんあるし、他の楽器のもまだ探してないけどきっとある。しばらくこれで遊んでみようっと。

2009-11-21

これからのアーティストの試練

2009年11月18日のTwitterから。

思考実験:全ユーザが音楽を聴く時間の総和は変わらない。でもネットの普及で過去の楽曲へのアクセスが良くなり、聴く対象になりうる音楽が指数関数的に増える。今後のアーティストは過去のアーティストの優れた楽曲の山とオーディエンスの時間の奪い合いの戦いをしなくてはいけなくなる。
8:27 PM Nov 18th

続き:しかも相手は時代を経ても生き残ってきた強い曲だから、勝負は厳しい。ぬるい曲ではすぐに飽きられ消えていく。しかしフルタイムで音楽に集中していい曲を作ることだけを考えていられるほど今の時代は音楽で食っていけない。従来の曲の作り方では時代の新しいアーティストほど不利。
8:32 PM Nov 18th

続き:ネット時代がこの状況を作ったのなら、ネット時代にしかできない音楽の作り方で過去のアーティストを超えるしかない。辻斬り的無差別コラボ、圧倒的な量の中から良質の曲が浮き上がってくる仕組み、聴く側からの参加、などがキーワードか。(それ何てニコ動
8:33 PM Nov 18th

続き:しかしまだこういう作り方を本気で突き詰めてバリバリやってる人は少ないんじゃないか。こういう作り方を極めて、メジャー感の出るアーティストが出現するサイクルが出来てきたら面白いな。
8:38 PM Nov 18th

娯楽も多様化してるから、一つの芸術や娯楽を突き詰めて楽しむためのハードルを超えないでカジュアルに楽しむ人が増える。全体として見るとポップスの質なんかは落ちて当然。ケータイ小説みたく自分との距離感の近さで感動する、とかその場に自分もいた、とかいうパーソナルな文脈のほうが効いてくる
8:47 PM Nov 18th

そういう文脈を手作りの感動に変えていくのが今後のアーティストの一つの在り方かも。マスに対して有名になる必要はなく、周りにいる人たちのための存在になること。68億人のための1人の存在じゃなくて、1000人のための存在が680万人いたっていい。自分の役目を知る、という方向。
8:58 PM Nov 18th

2009-11-02

新曲「Nine Gates」やっと完成!



完成間近、と前に書いてから1ヶ月以上経ってしまったけどやっと完成〜!!新曲「Nine Gates」でございます。YouTubeにアップするのはジャズばかりだったし、こういうフュージョンの曲を1曲としてまとまった作品をじっくり作り込んだのは相当久しぶり(ていうかここまでちゃんとやったのは多分初めて)だったので、色々と時間がかかってしまった。

Jazz Haikuと称して小作品を作っていた頃に思っていたことだけど、ジャズの即興でなく、こうしてきっちりメロディを作って曲全体の形にまとめる作業をしていると新鮮な驚きがある。それは、「メロディを決める」ことの重要性。ジャズの即興って、ともすると冗長になって必要最低限のことよりも多くをべらべらとしゃべっているような感じになることもある。それを、メロディという形に収め、無駄を省き、強調するところを肉付けして、「あるべき最適な姿」に定着させていく。出来上がったものはジャズで良くある演奏よりもずっと少ない音数になるんだけど、その分伝わる力が大きいこともある。そして、そういうメロディを作ることには、無駄な音をなくし、言い訳じみたフレージングを排する勇気もいる。(って言いながら、この曲は弾きまくってますが。。まあ、「決める」ってとこがポイントですね)

こういう曲作りの作業をしながら、合間にジャズの演奏に出かけていったりすると、これがまた面白い。頭が「作曲脳」になってるから、無限にある即興演奏の可能性の中から、その時に決めた一つのフレーズを、あたかも推敲して無駄を削ぎ落としたメロディであると聞こえさせるような演奏を狙ってプレイするようになる。すると演奏全体がものすごく引き締まり、良い「作品」になる。うん、ジャズも本来こうあるべきだよな。小難しいフレーズをたくさん並べて「難しいことやってますよ〜」というのはあんまり意味ない。作曲をするとアドリブソロもうまくなると思った。

まあ、21世紀にもなってジャズの伝統的な形式にこだわるつもりはないのだけど、ちゃんと演奏しようとするとかなり自分の頭をジャズ脳にしないとできない面もあるので、ついジャズばかりやってここまで来たような感じもある。でも今回の曲を機会に、もう少し自分の発表する音楽にも幅を持たせて、色々なサウンドにチャレンジしてみたいと思った。

音楽制作ツールの進化にも助けてもらった。仕事しながら平日の夜とか週末に作業して何とかここまで仕上がったのには、高性能な音楽ツール、具体的にはLogicというソフトの存在が不可欠だった。Logicはもう15年くらい使ってるソフトで、ラフスケッチからデモの作り込み、譜面作成、ミュージシャンの演奏の録音データの取り込み、ミックスまでこれでやっている。10年前の感覚でも一応同じようなことは出来たけど、昔と今ではスピードが断然違う。CPUパワーや使えるHDDやメモリの容量が増した今は、処理がサクサク行えて待ち時間を相当に短縮して作業することができる。すると思考が分断せずに、2時間しか作業できない日でもそれなりの試行錯誤が出来てそれなりの結果を残すことができる。

もうちょっと違うジャンルのもやってみたいなー。特に、もっとシンプルなサウンドをもっとやりたい。とりあえず、次からはもっとスムーズに進められるようにしよう。。

2009-09-24

新曲そろそろ完成間近

つのさんの依頼で作り始めた曲がようやく形になってきた。もともとの話が6月だったから、気がついたらえらく時間がかかっている。BPMが130のテンポで6月に一度作ってみた時点で一度アイデアが全部吐き出されてしまって、もう一曲別に同じテンポで発想するのに苦労したという事情。でも苦労してウンウン考えたおかげでいい感じの曲になったと思う。

まあ、ウンウン考えたと言っても、あれこれ悩んだりしているうちは全く発想は出てこなくて、朝に目が覚めてフニャフニャした頭の状態でぼーっと考えている時間とかが一番有効だったりする。そういう状態で大体のアイデアを考えて、次にMacに向かう時に形にする感じ。だから、実際に椅子に座って「作曲」している実効時間はかなり少なくて、今回でも2〜3時間くらいかなと思う。

今回はメインメロディが決まってから曲のアレンジをするまでの間にも時間がかかった。メインメロディとそのコード進行にとらわれすぎて、なかなかそれが「動かせなかった」感じ。もう一つ展開しないと曲を構成するブロックが足りないんだけど、それがなかなか出てこない。結局、ある日の朝に思いついたアイデアで元の曲の形を少し崩し、まとめ直して何とか形にすることができた。

実はこうしてアレンジが決まり、曲の長さが決まったのはドラムのレコーディングをする前日。最悪の場合は決まっている部分だけドラムを録り、後で構成を決めてドラムの音をMac上で切り貼りするつもりだった。そうは言ってもこの時点で尺が決まっているに越したことはないから、結局頑張ってまとめ上げた。いやー、ここで頑張って良かった。

Macベースの打ち込みオケとクリックをMTRに録音して、今回ドラムをお願いしたケビン・ヒグチにそれをヘッドホンで聞きながらドラムを演奏してもらい、持ち帰ってMacのオケに重ねてみると、やっぱり生音は違うなーと満足。パワーもあるしグルーヴもいい。Macで際限なくエディットして生ドラムを再現するより百倍いいな。ケビンにお願いして良かった。ちなみに彼はバンド「インソレンス」でも叩いていて、日本ツアーに行ったりもしている。マキシマム・ザ・ホルモンと対バンでライブをやったりしたらしい。

ところで、今回の曲の僕の中でのイメージは「90年代のT-スクエア」だったんだけど、それをT-スクエアとかを知らないアメリカ人ミュージシャンに演奏してもらったらどうなるかという興味があった。これは思わぬ形で失敗した。というのは、ケビンにデモ音源のmp3を送っていざレコーディングの現場で会うと、彼は口を開くなり「おいケン(僕のあだ名)、T-スクエアって知ってるか?」と聞いてきたのだ。吹き出しそうになりながら「何で知ってるの??」と聞くと「大学の頃に日本人の友達がいて、彼が日本のフュージョンバンドの曲を良く聞かせてくれたんだよ。それにアキラ・ジンボーとかノリタケとかはこっちでもドラマーの間では有名だから。デモ聞いてT-スクエアっぽいなと思ったんだよ」との答え。そうだったのかー。まあ、スクエアっぽいと思ってくれたのはうれしいけど、企みはもろくも崩れてしまった。

多分、今週録音するギターとキーボードの連中はT-スクエアは知らないはず。。さて、どんなサウンドになるか楽しみだ。

2009-09-22

RhapsodyとiPhoneで音楽聞き放題!

月額制音楽配信サービスのRhapsodyがiPhoneアプリを出した。Rhapsodyの「月額料金を払えば聞き放題」というモデルは僕自身も大ファンで、もう何年も使い続けている。通常は$9.99のサービスだけど、それだとPC上でしか音楽が聞けない。ポータブルプレイヤーに転送するのも自由な「Rhapsody To Go」のサービス($14.99)ならPC上のハードディスクやらiPodやらで楽曲ファイルを管理しなくても、大体今後何週間かで聞きたい曲をまとめてRhapsodyからダウンロードしてポータブルプレイヤーにコピーして聞き、飽きたら入れ替えればいいから数GBくらいの小容量のプレイヤーで問題なく使える。僕はこのサービスを使ってきた。

しかしiPhone版ではさらにこれが便利になった(なお、iPhone版を使うには「Rhapsody To Go」が必須)。何より、いちいち曲をPCから転送しなくてもiPhone上で聞きたい曲を検索して直接プレイできるのはかなり大きい。当然、デバイスを買い替えたりした時にファイルを転送する手間を心配する必要もない。僕にとってはこれはかなり決定打で、僕の中ではもうファイルを所有する転送するとか、楽曲を購入するという感覚で音楽配信サービスを使うことはなくなるだろう。かつて「The Future of Music」で読んだように、ますます音楽を聞くという行為が「蛇口をひねったら水が出る」ような、日常生活に当たり前のもので基本料金を払えばいくらでも使えるというものになっていくのを実感する。

こういうサービスを実際に使ってみると、あまりにも便利で合理的でこれがこういうサービスの在り方として自明的で当たり前のことのようにさえ感じてしまう。月額固定料金を払えば携帯電話上で指先の操作一つで音楽は聞き放題。再生された曲のカウントはサーバ上で集計され、売上の一部がアーティストに配分・還元される。何と明快なことか。聞き放題だから新しい音楽をどんどん発見できる。アーティストも曲を聞いてもらえるチャンスが増える。iTunesのような、たった30秒の試聴じゃ分からないことも多いから、リスナーにもアーティストにも両方にメリットがあると思う。音楽配信サービスではiTunesがまだまだ強いけど、僕は断然Rhapsodyを応援してしまう。

音質はまだ改善の余地が大いにあって、印象としてはmp3で言えば96kbpsくらいの音質だ。しかしポケットに数百万曲のライブラリを持ち歩くことができるこの状況は、ちょっとすごい(実際に数百万曲なのかどうかは知らないが、一応millions of tunesということになっているので)。数年前から、「いずれCDで楽曲を購入したりハードディスク上でmp3を管理したりiPodに転送したりすることなく、サーバ上の楽曲ライブラリをどこにいてもストリーミングで聞けるようになる」とは思っていたけど、「その日」がもうすぐそこに来ていることを実感できてとてもワクワクする。音質は後で良くしていけばいい。Apple自身のiTunesサービスと競合することからも、Appleは良くこのアプリを許可したなとも思う。まずは、こういうモデルが一気通貫で完成したことに拍手を送りたい。

2009-09-15

ウェブサイト一新

週末を何度か使ってokada.fmのメインサイトを作り直した。
http://okada/fm/

というか今まで何のコンテンツも置いていなかったので新規に作ったと言うべきか。実はずっと昔にはWordPressのブログを設置していたんだけど、録音したサウンドやオリジナル曲だけを掲載していく音楽アーカイブ・ブログという企画がイマイチ実行しきれずにボツったという経緯があった。

そんなこともあって今回、細かくコンテンツを管理しなくてもそれなりに楽しんで見てもらえるサイト作りをしようと思って、音楽プレイリストとフォトスライドショーを組み合わせて、しかもフルページででっかく写真を見られるようなものを作った。文章とか一切無し。その代わり、YouTubeのチャンネルやFacebookへのリンクを一覧にしてページトップに載せた。

フルページのFlashって今までちゃんと作ったことなかったので、作るのは楽しかった。でも作っているうちに色々細かいアイデアを思いついて追加していったので、最後のほうはかなりぐちゃぐちゃしたプログラムになってしまった。また時間があればリファクタリングしよう。。

YouTubeにアップしている演奏ビデオと違って、音声のみのトラックに静止画を付けるという方法はとても面白い。想像力に刺激する部分がより出て来る。ビデオはそれなりに面白いんだけど、ある程度編集を入れないと本当に見ていて面白いものにはできない。それだったら、Flickrにアップされている膨大な写真の中から自分のイメージに合うものを選んできて表示し、曲と一緒に楽しんでもらうほうが奥深さが出るかなと思った。

曲毎に対応する写真を一つずつ選ぶというようなやり方も考えたけどそれは制約が厳しすぎて面倒くさくなりそうなので、写真は適当なタイミングで勝手に移り変わっていくようにした。

よくあるタイプのアーティストサイトとは見た目が全然違うけど、「要は音楽を聞いてもらいたい」というシンプルなテーマから始めて作ってみたらこうなった。しばらく楽曲コンテンツなどを追加し続けて、そのうちもう一度絞り込んでみたり、写真の内容も色々入れ替えたりしながら試行錯誤していきたいと思う。オリジナル曲も掲載していきたい。多分のんびりになるけど。

ご感想、バグレポートなどありましたら是非お知らせ下さい!