2009-01-15

Cantaloupe Island


(12/23/2008 Sumikaにて録音・録画)

ハービー・ハンコックの名曲「カンタロープ・アイランド」。今回のこの演奏は僕のお気に入りです。通常この曲はファンキーで勢いのある感じでバリバリやることが多いのですが、今回は静かながらもホットな感じでやりました(事前に打ち合わせたわけではなく、自然とその場でそうなっていった)。

テーマのメロディを演奏した後、キーボードのリーがアイコンタクトでドラムのケビンに「ソロ行けば?」とサインを送ります(1:35)。ケビンはニヤっと笑い返して、2コーラス使って非常にコントロールの効いた、繊細で洗練されたソロを取ります。20代とは思えない落ち着き。リーと僕はその間、ドラムを目立たせるために演奏のグルーヴをシンプルに保ちます。

リーは2:38、US3の曲「Cantaloop」に出て来る有名なフレーズを一瞬借用しながらソロを引き継ぎ、数コーラスをたっぷり使って徐々に演奏のエネルギーを積み上げていきます。全体のストーリーをこういう風にきちんとその場で作り上げていけるのが彼の素晴らしいところです。4:10から演奏のテンションはホットなゾーンに入ります。さらに4:40のあたりで超グルーヴィーな瞬間が訪れます。僕はこの瞬間がこの録音の中で一番好きで、この瞬間が作り出せたことでほとんど満足。いい演奏だった!
--

Sumikaのウェブサイト:
http://sumikagrill.com/

(このビデオはブログを引っ越して来る前のサイトで一度紹介しましたが、今回英語版に載せたのに合わせてもう少し細かいコメンタリーをつけて再度紹介しました)

2 件のコメント:

  1. ありがとうございますっ
    説明すごく分かりやすいです!!

    ハンコックまだあんまり聴いてないんですが、いい曲ですね。
    色々聴いてみます!!

    音が厚みを増していくあたり、上がります♪

    返信削除
  2. shoさん
    ハンコックは、マイルスとともにジャズの歴史を作った人でもあり
    音楽性もとても幅が広いです。特に最近はヒップホップなど
    若者に人気のあるジャンルの先端を走るアーティスト達との
    コラボも盛んに行っていて、目が離せないです。
    是非色々聴いてみてくださいね。

    返信削除