2009-02-07

All of You



というわけで2月3日のSumikaライブから、まずは「オール・オブ・ユー」。ジャズ・スタンダードとなった多くの曲を書いた大作曲家コール・ポーターによる作品で、この曲は僕も大好き。コール・ポーターの作品は明るさの中に少し翳りのある色が混ざっている感じの曲が多く、この曲もそんな雰囲気を出しています。

イントロで少しヴァンプして、0:21からテーマ(主題)のメロディを演奏。僕のベースは、2ビートのフィーリングながら少しビートを前後に揺らす感じ。曲の最初のほうはフワフワした感じにして、途中からスウィング感を出して行こうという狙いです。リーの合図で、1:00から僕のベースソロ。テーマでの雰囲気をそのまま踏襲して浮遊感のある感じで2コーラス取り、2:10からいよいよ4ビートでスピード感を出してリーのキーボードソロへ。こういうビートの変化もドラムの平川さんとバッチリ呼吸が合って気持ちよかった。3:39から3:48あたりの一旦とどまってから再度スピードアップする感じの展開も平川さんと息が合いました。その後もリーのソロをフィーチャーしながらもドラムとベースで気持ちよくスウィング。こういういいスウィングはずっと聞いていても飽きないなあ。と自画自賛。

3:56から4:01あたりの4分音符を使ったモチーフや、4:14から4:22あたりのシンコペーションを使ったモチーフ、その他にも色々なところで3人のインタープレイ(絡み)が見られていい演奏になりました。5:42からは平川さんのドラムソロ。一見フリーソロにも見えますが、ちゃんと曲のコード進行に乗っています。6:42からコーラスの最後の部分のコード進行に沿って僕がベースラインをつけるとリーもそれに乗ってきて、テーマのメロディに戻る雰囲気を作っていきます。

6:49から再度曲のメロディを演奏。合間合間でリーと僕がコール・アンド・レスポンスしてインタープレイしています。7:24からは後奏。こういう後奏に入るかどうかはその場の雰囲気で何となく決まります。今回はソロも盛り上がっていい感じだったし、そのまますぐに終わるのはもったいないし余韻が欲しい感じの空気があったので1分ほどの長い後奏に入っていきました。8:11にリーがメロディの最後のフレーズを弾くことでキューを出し、終了。

この録音で一番好きなのは、リーのソロのバックで平川さんと僕がスウィング・グルーヴを出しているところ。やっぱり、ジャズはスウィングしなけりゃ意味がない!ってことで。いや〜、とってもいい演奏でした。

3 件のコメント:

  1. イヤー最高です!
    仕事上がりのビールと至福の音楽ありがとうございます!

    返信削除
  2. >>キッチンさん

    こちらこそありがとうございます!
    仕事上がりのビールは最高ですね。
    そんな貴重な時間をキッチンさんが
    楽しむための音楽を提供できて光栄です!

    返信削除
  3. ハモンドオルガンやピアノとはまた違うキーボードの音。
    おもしろいですね!!

    返信削除