「石川ジュニア・ジャズ・アカデミーか。聞いたことなかったけど、うまいな」と唸った。
会場も大盛況で、まだ顔の幼い中学生のメンバーも混じるバンドが繰り出す「ジャズ」のサウンドに驚いた観客から大きな拍手が送られていた。

(カメラを持っていなかったので、写真はiPhoneです)
その日はそのままバンドメンバーに話しかけることもできなかったが、後でウェブで調べてみたらジャズピアニストの森下滋さんが指導しているとのことで、演奏のクオリティの高さに納得。森下さんは、僕が大学4年生で慶應の音楽練習室界隈に潜り込んでベースを弾いていた頃に、彼が1年生で入学してきた関係で、何度か一緒に演奏をしたことがある。高校生の時にジャズコンペティションで松岡直也賞を受賞していたという凄腕で、大学1年生で入ってきた時点でプロ並みだった。その後キャリアを着々と積んで綾戸智絵さんと一緒に演奏したりしてるのは伝え聞いていた。
実は2004年のモントレー・ジャズ・フェスティバルで僕が日本からの社会人バンドにトラ(助演)で出演した時に、モントレーの会場で彼の姿を見かけた。モントレーと姉妹都市の関係にある能登・七尾市で毎年行われている「モントレー・ジャズ・フェスティバル・イン・能登」のスタッフをしているということはその時に確かに聞いていた。

実はその話をすっかり忘れていて、よもやこの日のビッグバンドの演奏でディレクターをしていたのが森下さんだったとは全然気がつかなかった。いやー、声かければ良かった。まだモントレーかSFベイエリアにいるのかな。
このビッグバンドは、モントレー・ジャズ・フェスティバル・イン・能登の活動の一環として、地元の複数の学校から参加する中学生や高校生によって組まれたビッグバンドとのことで、毎週週末に集まって練習しているらしい。

中学高校の時からこれだけしっかりしたジャズのサウンドの基礎ができているバンドがあるのは頼もしかった。日本のジャズの将来は明るい!石川ジュニア・ジャズ・アカデミーの皆さん、おつかれさまでした。素晴らしい演奏をありがとう!



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