2009-08-18

ミックス完了

先週のヘドリー・クラブでのライブで録音したトラックのミックスが週末に早々に完了。って言ってもかなりラフなものだけど。ピアノ、ベース、ドラムともコンデンサーマイク使って録ったのだけど、やっぱりいい感じに録れる。音の細かい表情を拾ってくれるわりに大きな音は適度に抑えてくれる印象がある。その結果、ほんの一回り表情付けを大きくしてドラマタイズしてくれるような感じ。市販CDの雰囲気にとても近くなる。

で、ミックスがラク!各楽器の音量バランスをささっと決めたら、音量の変化の調整とかはほとんど何もしなくても「聞ける」音になる。しかもミックスはパソコン上で計算だけで出来てしまう。昔は、曲の最初から最後まで再生しながらミックスダウンしなければならなかったけど、今時はミックスの開始点と終了点を指定して「バウンス」ボタンをクリックすれば、パソコンがバーチャルにミックスされたアウトプットの内容を計算して結果ファイルだけを生成してくれるから、曲を最初から最後まで待たなくてもミックスが完了してしまうのだ。エフェクトをどれくらい使うかにもよるけど、8分の曲のミックスが1分で終わるとか、そんなイメージ。結局、18曲とかラフミックスするのに2〜3時間で全部終わったと思う。昔ならその十倍くらいはかかったかも知れない。これだけ時間が節約できると、その分やり直しや試行錯誤がたくさんできるのも素晴らしい点。

しかもこれがノートパソコン上で出来てしまうから驚異的。いい時代になりました、ホントに。。ライブの出先で録音→パソコンに流し込んで編集→オフラインミックス→ビデオ付けてYouTubeにアップ、というところまでがとても簡単に出来るので、より多くの曲を簡単に公開できて、その中から出来の良いものを選んでミックスし直したりするなど、色々な試行錯誤ができるようになった。立派なスタジオに入ってレコーディングするのも高品質なサウンドを作るためには必要なことだけど、そういうことが出来る立場にいないミュージシャンでも市販CDに聴き劣りしないサウンドをこうしてノートパソコン上で作れてしまうというのは素晴らしいことだと思う。もしかしたら、それが市販CDの売れ行きの不振とかCD制作の予算カットみたいなことと表裏一体の関係になっていくのかも知れないけど、より多くの人に「力」が与えられるこの状況を僕は祝福したいと思う。プリプロで出来ることが増えデモ音源のサウンド品質も上がるという意味ではプロ現場もベネフィットを受けていると思うし。

最近気になっているのは24bit録音。16bit録音でやっている今では、コンプレッサーとか使って音の粒を揃えているとちょっと音が劣化して損してるイメージがあるんだよな。これが24bit録音なら、その辺のロスを最終ミックスに感じさせずに出来たりしないかな?

と、そんなことを考えていたら、ちょうどProTools LE + 003 Factoryを貸してもらえる話が出て来た。これなら24bit/96kHzの録音が出来る!!色々遊んでみよう。

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