2009-11-21

これからのアーティストの試練

2009年11月18日のTwitterから。

思考実験:全ユーザが音楽を聴く時間の総和は変わらない。でもネットの普及で過去の楽曲へのアクセスが良くなり、聴く対象になりうる音楽が指数関数的に増える。今後のアーティストは過去のアーティストの優れた楽曲の山とオーディエンスの時間の奪い合いの戦いをしなくてはいけなくなる。
8:27 PM Nov 18th

続き:しかも相手は時代を経ても生き残ってきた強い曲だから、勝負は厳しい。ぬるい曲ではすぐに飽きられ消えていく。しかしフルタイムで音楽に集中していい曲を作ることだけを考えていられるほど今の時代は音楽で食っていけない。従来の曲の作り方では時代の新しいアーティストほど不利。
8:32 PM Nov 18th

続き:ネット時代がこの状況を作ったのなら、ネット時代にしかできない音楽の作り方で過去のアーティストを超えるしかない。辻斬り的無差別コラボ、圧倒的な量の中から良質の曲が浮き上がってくる仕組み、聴く側からの参加、などがキーワードか。(それ何てニコ動
8:33 PM Nov 18th

続き:しかしまだこういう作り方を本気で突き詰めてバリバリやってる人は少ないんじゃないか。こういう作り方を極めて、メジャー感の出るアーティストが出現するサイクルが出来てきたら面白いな。
8:38 PM Nov 18th

娯楽も多様化してるから、一つの芸術や娯楽を突き詰めて楽しむためのハードルを超えないでカジュアルに楽しむ人が増える。全体として見るとポップスの質なんかは落ちて当然。ケータイ小説みたく自分との距離感の近さで感動する、とかその場に自分もいた、とかいうパーソナルな文脈のほうが効いてくる
8:47 PM Nov 18th

そういう文脈を手作りの感動に変えていくのが今後のアーティストの一つの在り方かも。マスに対して有名になる必要はなく、周りにいる人たちのための存在になること。68億人のための1人の存在じゃなくて、1000人のための存在が680万人いたっていい。自分の役目を知る、という方向。
8:58 PM Nov 18th

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